【2018年度最新版】新聞折込チラシの基礎知識から費用対効果を高める方法、補助金活用手法まで、もれなくお伝えします!

新聞折込チラシを配布してみたいけど・・・。


・そもそもどんな媒体なのか・・・

・どんな魅力や特徴があるのか・・・

・どこに申込めば良いのか・・・

・どんな手順で進めれば良いのか・・・

・予算はどれくらい必要なのか・・・

・費用対効果を高めるにはどうすれば良いのか・・・


そんな方に役立つ情報をお伝えいたします。


【目次】


1.新聞折込チラシとは?その魅力は?


 1-1.新聞折込チラシの概要

 1-2.新聞折込チラシの仕組み

 1-3.新聞折込チラシの魅力


2.新聞折込チラシの申込み方法は?


 2-1.申込み方法の例

 2-2.申込みスケジュール

 2-3.新聞折込チラシの取扱基準


3.新聞折込チラシを配布するにあたって必要なことは?


 3-1.チラシの原稿制作

 3-2.チラシの印刷

 3-3.チラシの配送

 3-4.チラシの配布


4.予算はどれくらい必要?


 4-1.チラシの配布料

 4-2.チラシの原稿制作料

 4-3.チラシの印刷料

 4-4.チラシの配送料


5.費用対効果を高めるには?


 5-1.費用を下げる方法の例


    ・制作・印刷・配布各費用を下げる方法

    ・補助金を活用する方法


 5-2.効果を上げる方法の例


    ・効果が上がるチラシレイアウト

    ・フロントエンドとバックエンド

    ・ネット、ウェブ媒体との連携

    ・シンプル化、一点集中

     

 5-3.手書きチラシ



1.新聞折込チラシとは?その魅力は?

 

1-1.新聞折込チラシの概要


・新聞を購読中のお宅に、チラシを新聞に挟み込んでお届けするサービス


・新聞の発行部数


日本全国で42,128,189部/日本全国の世帯数56,221,568世帯(2017年時点)

※1つの家庭で複数の新聞を購読している家庭も多いため、普及率とは異なります。

発行部数は年々減少していますが、その分、本当に新聞が好きな顧客、折込チラシを見たい顧客に読者層が絞られてきている傾向があります。


・新聞折込チラシの歴史


チラシを配る習慣というのは、江戸時代からあったと言われています(当時の呼び名=引き札)。商売繁盛のため、各家庭にポスティングしたり買い物客に配布したりという手法は、先人の知恵から生み出され、長い期間、活用され続けています。新聞と一緒に届けられるようになったのは、新聞販売店制度が確立された大正時代になります。全国各地に新聞販売店が誕生し新聞配達網が整えられるとともに、折込チラシは一気に普及しました。固定費の大きな新聞販売店の経営が成り立つのも、この折込チラシの制度誕生のおかげです。


・新聞折込チラシの読者層


新聞は、50代以上の男女への普及率が極めて高いです。最近は若者の新聞離れが進んでいます。一方で、40代の主婦層には、折込チラシが欲しいという理由で新聞を取る方が多いという傾向があります。また、若い世代でも子育て世代に関しては、新聞を子どもに読ませたいという需要が大きく、子育て世代の読者層が多い傾向もあります。

大学受験や就職活動の時期に短期的に新聞を読む学生層も一定数存在しています。


1-2.新聞折込チラシの仕組み


 チラシを配布したいお客様のチラシが、印刷会社や広告代理店・専門のオリコミ会社等を経由し、配布先のエリアを担当している新聞販売店に届けられるケースが最も一般的です。


 新聞販売店でチラシの制作・印刷まで引き受けるワンストップサービスを展開しているケースもあります。

 チラシを配布したいお客様は、配布エリア・配布日を指定することができます。指定エリアを担当する新聞販売店は、指定した配布日にチラシをお届けできるよう、配布日前日に準備を行います(当日配布する全てのチラシを束にする作業を行います)。

 配布日当日、新聞社から送られてきた新聞にチラシを入れ、各家庭にお届けします。今は夕刊時に折込チラシを配布することもできます。枚数が少ないので目立ちます。


1-3.新聞折込チラシの魅力

 

・マスメディアと比較した魅力


 テレビCMや新聞広告と比較し爆発的な認知度向上は難しいですが、エリアマーケティング(地域を絞った集客)に優れており、低コストで配布することが可能です。また、テレビCMや新聞広告は多いと嫌がられますが、折込チラシは多い方が嬉しいという方が多いのも特徴です。チラシが多い土日だけ新聞を配達して欲しいというニーズもあります。テレビCMや新聞広告はとばして見る方が多いので、新聞購読世帯も減少はしていますが、まだまだ魅力的な広報媒体です。


・ポスティングサービスと比較した魅力


 折込チラシは、新聞ご購読世帯にしか配布できないため、最近はポスティングサービス(全世帯配布型)を利用される企業が多くなっています。

 確かにポスティングサービスの方が配布件数を伸ばすことはできます。しかしながら、到達率は高いとはいえません。私たちは新聞販売店であるため、地域内にはポスティングができないお宅がたくさんあることを知っています。ポストにテープが貼り付けられポスティング拒否をしているお宅もたくさんあります。また、空き家や空き部屋にチラシが大量にポスティングされているケースもよく見ます。そもそもポスティングをして欲しいと望んでいるお宅は少ないため、そのままゴミ箱に運ばれるケースが多いのが現実です。成果報酬ではなく1枚3~6円程度の料金設定になりますので、ロスが大きいサービスといえます。

 一方で、折込チラシの場合は、地域にくまなく配布することはできませんが、チラシを求めているお客様へかなりの高確率でリーチすることができるため、ロスが少ないサービスであるといえます。折込チラシが欲しくて新聞を取っているお客様も多いため、反響率も上がりやすい傾向があります。

 また、新聞というメディアと一緒に届くという点で、信用性が高いという特徴があり、オリコミ会社の広告基準を遵守しているチラシしか配布できませんので、公序良俗に反するチラシ等は配布拒否となります。

 もっとも、最近はポスティングサービスも受付できる新聞販売店が増えてきましたので、上手に使い分けて費用対効果を比較してみるのも良いかもしれません。


・ネット広告と比較した魅力


 当社もネット広告は利用するので、大変便利なのは分かっています。しかしながら、ネット広告の場合、どんな個人でも広告を出すことができます。一定の審査はありますが、基本的には文章表現等に対するチェックしかありません。広告を受け取る側も、全体的にネット広告に対しては判断が慎重になる傾向があります。

 そのため、ネット広告では、ブランド力のある企業でないと、信用を得られにくく反響も出しにくいという特徴があります。

 リアルとネットを上手に組み合わせて信用力を高めていく方法が、最も効果的ではないでしょうか。


・高齢者向けや主婦向けの商品(サービス)のPR力に優れる


 新聞購読世帯の高齢化や折込チラシを求める顧客層に主婦層が多いという傾向から、そういった顧客層に向けた商品やサービスが特に効果を出しやすくなっています。高齢者や主婦層を開拓したい場合には、特に費用対効果が高まるという特徴も有しています。


2.新聞折込チラシの申込み方法は?


2-1.申込み方法の例


・オリコミ会社に全てを依頼する


 新聞折込チラシを専門的に扱うオリコミ会社が各地にありますので、そちらに依頼することで、チラシの制作・印刷・配送・配布まで全て依頼することができます。ネット上で、県名+オリコミ会社で検索すれば、複数のオリコミ会社がヒットするはずです。

 静岡県だけでみても、静岡オリコミ、星広、読売インフォメーション、清水オリコミなどなど、たくさんのオリコミ会社があります。


   全て依頼すると少し予算的に高めになるかもしれません。配送からでも依頼することはできます。


・地域の印刷会社や広告代理店に全てを依頼する


 地域の印刷会社や広告代理店等に制作・印刷・配送・配布まで全て依頼するという方法もあります。ただし、依頼できる企業の数が大変多く、料金にも大きな差がありますので、どの企業に依頼すれば良いのか分からないという方からの相談が多いです。


・配布先エリアの新聞販売店に全てを依頼する


 新聞販売店で印刷サービス等を行っているケースもあります。お近くの新聞販売店に問い合わせてみると良いでしょう。新聞販売店の場合、配布の方で収入が得られるため、制作・印刷については比較的低価格で対応されているケースが多くなっています。

・配布先エリアの新聞販売店に配布だけ依頼する


 自社でチラシの制作や印刷を行い、配布だけ新聞販売店に依頼することもできます。制作はイラストレーターやパワーポイント、ワード、エクセル等で行っている企業が多いです。チラシの無料テンプレートも充実してきていますので、そちらを活用されるケースも増えています。

 印刷はラクスルやプリントパック、プリントネット、グラフィック等ネット印刷を活用されるケースがとても多くなっています。


※ラクスルの場合、チラシの制作・印刷・配送・配布まで全て低価格で依頼することができます。

2-2.申込みスケジュール


 新聞販売店では、配布希望日の前日(11時頃開始)にチラシを束にするセッティング作業を行います。ご自身で新聞販売店にチラシを持っていく場合は、前日の11時頃までに届ける必要があります(時間は店舗により多少異なりますので、予めご確認ください)。また、月曜日のチラシは土曜日にセッティングをするため、月曜日に配布したい場合には、土曜日の午前中までに届ける必要があります。連休の場合は、連休前最終日にまとめてチラシセッティング作業を行いますので、ご注意ください。

 オリコミ会社や印刷会社等にチラシ配布を依頼する場合には、希望配布日をお伝えいただければ、その日に配布するためのスケジュールをご提示いただけます。


2-3.新聞折込チラシの取扱基準について


 折込チラシには取扱基準がありますので、どんなチラシでも配布できるわけではありません。作ってから配布NGということにならないよう、事前に確認しておくことをオススメします。


3.新聞折込チラシを配布するにあたって必要なことは?


3-1.チラシの原稿制作


 まずは、配布するチラシの原稿をデザインしなければいけません。専門業者に外注する方法もありますし、自社で制作する方法もあります。ネット印刷で制作から依頼することも可能な時代になりました。テンプレートサイト(https://ppon.askul.co.jp)を活用して自社で簡単に制作することもできます。

 本格的なレイアウト制作ソフト「イラストレーター」も、クラウドサービスの普及に伴い低コストでの利用が可能になっています(月々2,180円)。自社で本格的なデザインを行いたい場合にオススメです。

3-2.チラシの印刷


 チラシの原稿デザインが完了したら、続いては印刷です。制作段階で固めておいた方が良いのですが、サイズや形状、紙質等も決める必要があります。

 サイズはA5~B4(D4)等があります。折込チラシで最も多いのはB4(D4)サイズです。A3サイズは受付できません(2つ折であれば可)。ハガキサイズは通常料金よりも割増となります(地域により異なる)。同じく2つ折・4つ折・8つ折等パンフレット形状のチラシも割増料金となります。応募ハガキ等切り取りができるようになっているチラシも割増料金となります。

 紙質については、コート紙や上質紙等様々な種類があります。折込チラシではコート紙(光沢のあるツルツルとした紙)が最も多いですが、記入欄等を入れる場合には上質紙の方が書きやすいためオススメです。写真をより印象的に魅せたいのであればミラーコート紙、落ち着いた印象を与えたいのであればマットコート紙がオススメです。ネット印刷等から紙質のサンプルを取り寄せることもできます。

3-3.チラシの配送


 制作や印刷から外注する場合、ほとんどの業者は配送まで担当してくれます。配送だけ依頼することもできます。配送のみであれば、最も信頼できるのは、専門のオリコミ会社です。どのエリアをどの新聞販売店が担当しているか、各新聞販売店の取扱部数等を細かく正確に把握されています。オリコミ会社と新聞販売店では定期的に取扱部数等の情報共有を行っていますので、最も正確な情報を有しています。ネット上で、県名+オリコミ会社で検索してみてください。何社かヒットするはずです。

 また、自社で近隣の新聞販売店に持ち込むこともできます。


3-4.チラシの配布


 配布する曜日やエリア、新聞の銘柄を指定することができます。依頼するオリコミ会社や印刷会社、新聞販売店に要望をお伝えすれば対応してもらえます。ただし、地域により新聞の銘柄指定には対応していないケースもあります(静岡県=銘柄指定不可)。また、配布するチラシが2つ折や4つ折、ハガキサイズ等変形サイズになると料金が異なりますのでご注意ください。

 配布する曜日について、折込チラシが最も多いのは土曜日や連休の最初の日です。月曜日が最も少ない傾向にあります。チラシが少ない日に目立つように入れて欲しいというニーズもあれば、多い日に入れて欲しいというニーズもあります。多い日に入れるメリットとしては、そのエリア内で多くの方が欲しがるようなチラシが入りやすいため、ついでに自社のチラシも見てもらえる可能性があります。実際に、土日はチラシだけ欲しいという方の問い合わせも多い傾向があります。

 ただし、当然多くのチラシの中に埋もれてしまう可能性もあるため、多い日が必ずしも良いとは言い切れません。どちらかというと、ターゲット顧客層や業態に合わせて曜日を指定する方が良いでしょう。高齢者や主婦層がターゲットであれば平日でも問題はありません。休日に集客したい業態であれば、土日に配布した方が良いでしょう。

 効果測定をしてみたいということでしたら、月・木・土曜日に3回に分けて配布するという形でも対応してもらえます。色々試してみると良いと思います。



4.予算はどれくらい必要?


4-1.チラシ配布料


 折込チラシの配布料は、3円+税のエリアが多いですが、2.5円のエリアもあれば、3.5円のエリアもあります。このあたりは、お近くの新聞販売店や県内のオリコミ会社に問い合わせてみてください。静岡県の場合は、ほぼ3円+税で対応しています。

 仮に3円だとすると、5,000部配布で15,000円+税となります。

 このコストについて、ネット広告を活用されている方はよく分かると思うのですが、1クリック3円で出稿可能なネット広告は皆無です。費用がかなり安いと言われているフェイスブック広告であっても、1クリックや1アクションで50円程度は掛かってきます(※内容によって異なります)。配布料だけで見れば、折込チラシは非常に低コストであるといえます。

 2つ折や4つ折等の形状になると、5円+税、10円+税という形で配布料が変わってきます。普通の1枚ペラのチラシは概ね3円程度ですが、ハガキサイズ等変形サイズについても配布料が変わってきますので、事前にご確認ください。


4-2.チラシの原稿制作料


 チラシの原稿制作料は、片面20,000円程度が相場ですが、安い業者もあれば高い業者もあります。金額が高いから良いチラシができるとは限りませんので、選択が難しいところではあります。両面になれば金額は上がりますし、2つ折や4つ折のパンフレット形状になれば、さらに金額は上がっていきます。

 ネット印刷等でデザインテンプレートを活用すればデザイン料が無料になります。自社で制作した場合も当然無料です。新聞販売店で原稿制作から対応している場合には、配布収入がメインとなるため、安く対応してもらえるケースも多いです。


4-3.チラシの印刷料


 チラシの印刷料は、印刷枚数やサイズ、紙質、形状によって異なります。印刷枚数が増えれば印刷単価は下がるのが通常です。ネット印刷であれば、A4のコート紙が最も安い傾向にあります(5,000枚以上であれば両面カラーでも1枚1円~2円未満で印刷できます)。サイズが小さい方が安いのではなく、最も需要の多いサイズが安くなっています。光沢のあるコート紙も需要が多いため、上質紙よりも金額が安く済む傾向にあります。

 一方で、地元の印刷会社等の場合、上質紙の受注が多い印刷会社であれば、上質紙の方が安く済むこともあります。新聞販売店に印刷をお願いする場合には、コート紙の印刷には対応できないお店が多いため、上質紙であれば安く対応してもらえます。

 1枚版のぺラよりも、2つ折・4つ折等パンフレット形状のチラシの方が印刷コストは高くなります。B5やA5等需要の少ないサイズについても、印刷コストが高めになります。


4-4.チラシの配送料


 チラシの配送料は、配布枚数×0.05円~0.30円等、地域によって異なりますが、オリコミ会社であれば比較的低コストで依頼できます。配布エリアが拡がるほど、配送料も高くなるのが通常です。山間部等への配布も配送料が高くなる傾向があります。

 印刷会社等業者によっては、付加価値として無料で対応してもらえることもあります。地元で配布するのであれば、自社で直接新聞販売店に配送することもできます。新聞販売店にお願いすれば、サービスで他の新聞販売店に配送してくれることもあります。


5.費用対効果を高めるには?


5-1.費用を下げる方法の例


・原稿制作の費用を下げる方法の例


 自社で制作すれば費用を下げることができます。また、無料でテンプレートを提供しているネット印刷等を活用する方法でも費用は下げられます。私(秋田豊)のように新聞折込チラシに強い専門家を無料で呼んで制作支援をしてもらうことも可能です。

・印刷の費用を下げる方法の例


 自社で原稿制作を行った上でネット印刷等を活用することで、費用を下げることが可能です。1枚1.1円~という形で売り出しているネット印刷会社が多くあります。また、割引キャンペーンやポイント特典等もあるため、タイミングが合えばより低コストでの印刷が可能になります。A4のコート紙が最も低コストで印刷できる傾向があります。経験上、A4であっても見やすいデザインであれば反響は変わりません。もちろん、コート紙と上質紙での反響にも大きな差は見られません。

・配送や配布の費用を下げる方法の例


 配送については自社で配送すれば無料です。配布エリアを拡げ過ぎなければ非常に低コストで配送してもらえます。

 同様に配布についても、配布エリアを絞れば費用を削減できます。全域に全部数入れるよりも、80%程度カバーするイメージで配布部数を決めた方が良いです。テストマーケティングが重要ですので、少部数ずつ配布日と配布エリアを分けて配布し、反響を見ながら進めていく方法も大変オススメです。

 また、連合広告を活用するという方法でも費用を削減できます。連合広告は、1枚のチラシ上に複数の広告が並んでいるチラシのことを指します。1枠○円で広告を出すことができます。オリコミ会社やお近くの新聞販売店に問い合わせていただければ、連合広告を扱っている会社等を教えてもらえると思います(地域によっては扱いのない場合もあります)。

・新聞折込チラシに使える補助金制度の活用


 小規模事業者持続化補助金等、折込チラシの制作・印刷・配布に使える補助金制度もあります。折込チラシの制作や配布に掛かる費用の3分の2が補助金として支給されます。上限は50万円です。申請には経営計画書の作成が必要です。補助金ですので100%活用できるとは限りませんが、比較的活用しやすい補助金になります。詳しくは下記サイトをご覧ください。

   また、静岡県の場合には、上記補助金の他にも小規模企業経営力向上事業費補助金という補助金制度もあります。こちらも、新聞折込チラシの配布に活用することができます。補助率は同じく2/3で、上限50万円となります。

5-2.効果を上げる方法の例


・購買心理を意識しチラシの内容を精査する


 下記から効果的なチラシ制作のワークシートをダウンロードできます。このままデザインしなさいというわけではなく、効果の出るチラシを作る上での構成を検討する際にご活用ください。ターゲット顧客層を明確にしたキャッチコピーやビジュアル表現を活用しながら興味・関心を促し、安心・信用を与える情報を入れ、いきなり売りつけるのではなく、お試し系の特典や資料請求、メルマガ登録、期間限定等の要素を入れ段階的に購買にいたる仕組みを作ることがポイントです。

・300件配布して1件効果があればまずまずのチラシ


 経験上、業種にもよりますが反響率は0.3%程度です。最初にテストという形で300部~600部程度配布してみて、1件でも効果があれば、配布部数・配布エリアを拡げていくという方法も、効果を最大化させる1つのテクニックになります。


・ネットとの連携効果をいかにして生み出すか


 お年寄りの間でも普及率が上昇しているスマホとの連携も重要です。チラシからネットに上手に連携させ、効果を最大化させる工夫を凝らしましょう。チラシからウェブサイトに誘導するQRコードを入れると、HPへのアクセス数は一気に伸びます。小さな会社の場合、ネット上で高い信用を得るのは難しいため、チラシとの連携というのは信用力の向上という面でも大変効果的です。


・一点突破集客法が効果を発揮する


 チラシに情報を詰め込み過ぎると効果は半減します。例えば、小中学生向けの塾のチラシを小学生限定の説明会募集のチラシにしたら、効果が劇的に上がったケースがあります。粗利を長期的・安定的に確保できるようにもなりました。

 また、鮮魚・弁当・惣菜等品数が非常に多い小売店が、粗利の大きな「マグロ」の鮮魚売りを全面に押し出し、マグロを活用した寿司・弁当・惣菜の告知も入れた「マグロ一点突破集客チラシ」で大きな反響を出すことができたケースもあります。

 自社の新聞販売店でも、宅配商品の一覧を掲載したチラシよりも、特定の商品1点を抜き出したチラシの方が圧倒的に効果が出ることを体感しています。

 欲張ってチラシにあれこれ詰め込み過ぎないようにすることも大きなポイントです。


5-3.手書きチラシ


 手書きのチラシであれば、原稿制作料が掛からず費用を削減できるとともに、効果も出やすい傾向にあります。
 当社では手書きチラシの制作支援も行っています。一度書いてみると意外とすぐに書けるようになります。
   また、手書きチラシは下手でも読めれば効果は出ます。大学生の受験指導をされている方が、下手な字でノートをまとめると長期記憶がしやすくなるという話をされていました。決してキレイではない手書きチラシでも、人の記憶には強烈に残る効果があります。もちろん、愛着や親しみを感じられるというのも、手書きチラシの魅力です。チラシから安心感を得られなければ、モノは売れません。

 以上、新聞折込チラシでのPRをご検討中の方や集客にお悩みの方のご参考になれば幸いです。

(一点突破集客コーチ・中小企業診断士・㈲清水新聞店 専務取締役 秋田 豊)

お問い合わせ : consul@shimishin.com

伊豆の国市の新聞販売店/オリコミチラシ等広告制作・印刷会社/集客支援の秋田豊中小企業診断士事務所/集客・マーケティングセミナー認定実施機関

・静岡県伊豆の国市にある新聞販売店(伊豆長岡駅・韮山駅近く。新聞・本・お茶・広報・生活情報紙・オリコミチラシ等各種宅配) ・オリコミチラシ等広告制作・印刷会社 ・集客支援の秋田豊中小企業診断士事務所(起業・副業・経営相談、補助金活用支援、セミナー講師) ・各種セミナー企画・開催(静岡県職業能力開発促進センター認定企業研修実施機関)

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